防災ヘルメットの選び方|検定区分・頭囲・収納場所を確認

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夜中に揺れを感じて、玄関の防災リュックへ向かう。そこでヘルメットを探すのに時間がかかったら、せっかく用意しても手が止まります。選ぶときに見るのは「防災用」の文字だけではなく、誰がかぶるか、何の保護帽区分か、どこに置くか。

内閣府の非常用持ち出し袋の例には、ヘルメットや防災ずきんが挙げられています。ただし家族全員に同じ型が合うとは限りません。頭囲を測り、表示とメーカー仕様を照らし、玄関や寝室など取り出せる場所に置くところまで決めましょう。

目次

備える人数と置き場所を先に決める

内閣府の防災情報では、非常用持ち出し袋に入れるものの例としてヘルメット・防災ずきんが挙げられています。必要数は家族構成や避難の仕方で変わるため、まず誰が使うかを決めます。(内閣府・地震への備え)

リュックの中に入れるのか、玄関近くに個別に置くのかも考えます。収納時に薄くなる型でも、玄関に置きやすいとは限らないので、実際の棚や引き出しの内寸を測ってから候補を絞ります。

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「防災用」の表示に加えて検定区分を確かめる

ヘルメットは見た目が似ていても、対象とする保護帽区分は同じとは限りません。用途に合う規格・検定の表示があるか、メーカーの仕様で確認します。谷沢製作所のCruboは「飛来・落下物用」と「墜落時保護用」の検定を取得した製品として案内されています。これは同製品の情報であり、防災ヘルメット全般へ広げないようにします。(谷沢製作所・Cruboの検定区分)

落下物、作業場所、電気設備など想定される危険が異なれば、確認する条件も変わります。製品名の印象だけで選ばず、必要な保護帽区分を自治体や職場の安全担当に確認する方法もあります。

Crubo ST#130の検定区分が掲載された商品情報を見る

家族それぞれの頭囲とサイズ調整を合わせる

サイズ欄は「大人用」だけで判断せず、頭囲の範囲を見ます。Crubo ST#130のメーカー情報では、標準設定が53〜62cm、小サイズ設定が47〜56cmで、ヘッドバンド位置を調整します。頭囲を測り、数字の範囲に入るか一人ずつ確かめます。(谷沢製作所・ST#130仕様)

きょうだいや家族で共有するつもりでも、全員に合うとは限りません。購入後に調整できる範囲と、出荷時設定も確認し、実際にかぶってあごひもまで合わせてください。

対応頭囲と仕様を確認できる防災ヘルメットを見る

収納時の寸法と重さを置き場所に照らす

Crubo ST#130はメーカー公表で装着時278×208×140mm、収納時278×208×80mm、質量420gです。箱の寸法はさらに異なるため、棚へ箱ごとしまうか、ヘルメット本体を置くかで必要な空間を分けて考えます。(谷沢製作所・ST#130の寸法)

引き出しに入るかだけで終わらせず、扉の開閉を邪魔しないか、暗いときに手が届くかも確認。家族分を並べるなら、個数分の幅と置く人の名前をメモすると取り違えにくくなります。

展開・収納寸法を照合できるヘルメットを確認する

回転式や折りたたみ式は展開方法を練習する

収納性を優先した製品は、使う前に組み立てが必要な場合があります。Cruboは帽体上部を回転させて組み立てる方式で、メーカーは組み立て方と折りたたみ方を案内し、事前に調整してかぶる練習を勧めています。(谷沢製作所・Cruboの使い方)

届いたまま箱に入れておくと、家族が操作を知らないことがあります。説明動画や取扱説明書を見ながら一度展開し、サイズとあごひもを合わせてから元の置き場所へ戻します。

展開方法を確認できる回転式ヘルメットの商品を見る

購入後は家族の名前と点検日を一緒に記録する

防災用品は、買った日より「誰が使い、どこにあるか」が分かることが大切です。箱や置き場所に使用者を書き、サイズ調整をした人、取扱説明書の場所もメモします。内閣府は非常用持ち出し袋を家族構成に合わせて準備し、取り出しやすい場所へ置く例を示しています。(内閣府・非常用持ち出し袋)

点検時には、収納位置、外観、あごひも、展開の動き、家族の頭囲を見直します。落下や強い衝撃を受けた場合の扱いは製品説明に従い、自己判断で再使用を決めないようにしましょう。

購入前に型式・使い方・収納仕様を確認する

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この記事を書いた人

家族構成や住まいに合わせた防災用品・家庭備蓄を考える編集部です。公的機関の案内を手がかりに、備える物と見直すポイントを整理します。

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